工場様向け

サンクリーン滋賀株式会社の工場管理システム

「IPM」とは、Integrated(総合的な) Pest(害虫) Management(管理)の略ですが、最近ではJIS(日本工業規格)のIndustrial(工業、工場)をとって「IPM」と呼ばれるようになってきました。

従来、多量の薬剤散布によって工場害虫管理が行われていましたが、当社では『薬剤をできるだけ使用しない』工場害虫管理システムを採用しています。害虫を 殺虫して阻止するのではなく、『なぜ害虫が侵入してくるのか?』ということを追及・究明し、環境改善提案していくことで、侵入害虫の阻止率を高める環境作 りをしていこう、という考えです。この管理方法を行うことで、従来のような薬剤の無駄な多量散布や、「本当に効果が出ているのかどうか、よくわからない」 などといったことを避けることができます。

工場の各ポイントには捕虫トラップを配置し、1ヶ月の捕虫数を数値化します。数値化したデータに基づき、「どんな昆虫が侵入しているか」「どんな場所に多 く捕獲されていたか」「何が原因か」などを分析し、データに適合した改善を行っていくのです。これなら、無駄に薬剤を散布する必要はなくなります。捕虫数 が許容数値を超えた場合、最小限の薬剤散布を行うので、環境にも人にもやさしい管理をすることができます。

お客様へは、毎月報告書をお渡ししています。

  • 環境を診断した結果と、改善提案の報告
  • 捕虫数の集計と推移の報告
  • 環境改善提案箇所の写真報告
  • 最近の事例や話題などの提供
  • その他、お客様が必要とされるデータ

そして、工場への侵入昆虫を防ぐために何より必要なのは「工場に携わる人々の意識を高める」ことです。たとえ立派な設備やマニュアルがあったと しても、それを使う人々が使いこなせていなければ意味がないのと同じで、人々の意識はとても大切なのです。昆虫の侵入の多くは、窓やシャッターの開閉時や 隙間が原因とされていますが、『開けたら閉める』を徹底すればどうでしょうか?守る人が一人でも多いほど、昆虫の侵入は防げるのです。逆に、守らない人が 多いほど、昆虫の侵入は多いのです。サンクリーン滋賀では、専門の講師による研修会により、工場に携わる人々の『環境改善の意識を高める教育』も行っています。

工場侵入昆虫対策

今までに、専門業者に『侵入昆虫対策』を依頼されて、十分な結果が出ない工場がたくさんあります。「高い委託管理費を払っているのに・・・。」ということで、要は「満足」「不満足」となるわけですが、その原因を究明しない限り、解決はしません。建屋工場にムシ(歩行・飛翔含む)を侵入させない目的を持つなら、物理的手法と意識向上、化学的手法を兼ね備えなければなりません。また、それらの各項目において、顧客と業者の責任範囲を明確に決めておくことが大切です。

物理的手法 意識向上 化学的手法
建屋構造上の問題点の改善
室内陽圧
光源刺激
捕虫トラップ
換気扇フィルター
内外誘引灯
ゾーニングの決定
動線
モニタリングの設置
許容基準値の決定
原材料の先入れ先出し
原材料の受入検査
5S運動
樹木・緑地消毒
建屋外壁処理
内部発生種対策
局所的処理
区域的処理
全体的処理